バレイヤージュ②
先程、バレイヤージュでブリーチを施したものに
カラーを乗せてみます。
最近オーダーの多い「シルバー・グレイ」。
こちらも「#GuyTang」の別の動画内(英語)で
ティントの説明や薬剤選定が興味深く
(チャートや選定は基本に忠実で丁寧な考え方でした。)
改めて「色相環」やトーンについて考えました。
トーンとリフトとティントとの関係性は
ノンジアミンカラーの様々な染色実験を経て再確認されました。
なので今回はシンプルに
アッシュ10lvとマット10lv を4:1をオキシ3%に。
(グレイの染料はマット寄りなので、アンダーカラーの黄色の捕食でアッシュを多めに)
ベースはリフトはしないかも確認。
なかなか良い色が出ました!
馴染みすぎたのもあるので、
12lvやクリアを混ぜても良いかと思いました。
また、ある程度のベースのデザインは補正できるとも思いました。
また「バレイヤージュ」のデザインの面白さとして
・褪色は表面からする⇔ネープに明るいデザインを多くする
事でオン・カラーで補正や帳尻が取れる事。
また伸びてきたらミドルトーンのウィービングで縦にボカシをいれてから
根元・中間・毛先でダメージやアンダーカラー別で塗り分けてあげればコントラストを弱められること。
けっこう遊びの幅があるカラーデザインだと感じました!!
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