親の事
2017年の年末、
母が64歳の時に体調を崩しました。
癌で「ステージⅣ」の宣告。
同時に「膠原病 皮膚筋炎」の併発での発症。
それまで元気で元気で、
子供二人の「SOS(預け先がない)」に対して
宇都宮から、始発で横浜まで駆けつけてくれていた
母の難病に驚愕しました。
なにより本人。
または父。
父などは、母より年下でも
きっと「先に逝く」イメージを持っていたと思う。
(私も、そう思い込んでいた…)
どうにか緊急入院、難病ゆえに
科を越えての医師団が結成されて緊急手術が行われた。
患部が切除され、
投薬が始まり、
痩せて、髪も抜け落ちて、
一瞬で「先」を見せられた気がしました。
幸いにも日に日に回復はしているけれど
「皮膚筋炎」は一生のお付き合い。
一気に1~15歳の年を取ったようになりました。
こういった経験を機に、
自分を含めた「家族の将来」を
今まで以上に必死に考えるようになりました。
0コメント