スキンケアの事(2.間違った手入れ)
➀クレンジングや洗顔の方法
クレンジング・洗顔の方法の見直しが必要です。
最近のメークはつきが良い物が多いので「クレンジングでしっかり落とさなくては」と、必要以上に皮脂などを取りすぎています。
(Wクレンジングとか確かに汚れは落ちますが…)
必要な油分まで取ってしまい
・乾燥して、その時に皮膚の常在菌なども根こそぎ落としてます
↓
肌は乾燥から守るようにする為に、更に皮脂を分泌します
↓
今度は肌表面の常在菌などのバランスが崩れたところに過剰に分泌された皮脂が来ると…
それをエサにアクネ菌やマラセチア菌などが過剰に反応してしまい➨皮膚トラブルを起こす原因を起こしかねません。
皮脂汚れはお湯でも7~8割方おちます!
メークなどの顔料を落とすのは洗浄力の高いもので落とすのでなく
お湯で乳化させて浮かせて落とすようにするとメークや余分な皮脂も落ちます。
NGクレンジングしてからのW洗顔
NGオイルクレンジングなどでこすりながら落とす
➨肌に負担をかけてしまいます。
女性は日頃からファンデーションや、日焼け止め等でお肌に負担がかかってます。
そういった肌はバリア機能が(合成界面活性剤や乳化剤、浸透剤などで)弱まっているので、
強すぎる洗浄力(クレンジング)等の、界面活性剤の力で肌のバリア層がダメージを受けやすいんです汗
なので優しく乳化しながら落とすのが、肌の負担が少ないんです
②間違ったピーリング
医師に立会いの元に治療的にするものは別として、
<セルフケアーで行うもの>
→むりやり角質をはがすと、未成熟な状態で角層になるので余計にターンオーバーが早くなったりします。
「年齢肌だと思って…」→定期的にセルフでピーリングもお勧めできません。
例えば、洗顔後何もつけなくても乾燥をしなく、トラブルもないのに、
「傷跡や日焼けした肌が一向に回復しない!?」のも、ターンオーバーが遅い可能性もあります!?
御自身で「ターンオーバーが早い、遅い」は決めず、専門家や医師に相談して行うほうが良いです。
自身でピーリングをすると、余計に肌にダメージを与えてしまうかもですね。
③過剰な保湿(肌の奥まで浸透するような)強すぎる成分の乱用(合成界面活性剤)
今のメークはやたらに落ちにくなっています。
それを落とす為に強い洗浄力で洗わなくてはいけません(W洗顔や、オイルクレンジング、オイルを使ってから石鹸で洗うなど、、、)
どれもイメージは良いのですが…肌の水分、油分バランス、ラメラ層の機能を低下を招きかねないです!?
そうすると…肌のハリがなくなるので、回復するように有効成分(美白、エイジング、保湿)を奥まで届けねくてはいけません。
そもそも肌は吸収する所ではありません!守るところです!!そして自ら回復する所でもあります。
次へ強すぎるケアーはより肌を弱くします。
化粧品は正常なターンオーバーやバリア機能を壊さないようにサポートすればいいんです。
即効性の高いものほど依存性も高くなりますが、そういったものほどトラブルを作ります。
(表皮の奥深く、基底層まで成分がいった為にメラノサイトが壊れた為に白斑ができるなど)
壊しながらケアーを続けていくと肌本来の機能、バリア機能を壊し、その結果ターンオーバーが乱れます。
④洗いすぎ?いらないものは落として
やたらにゴシゴシ洗い過ぎると無理矢理角質をはがす
↓
次の細胞が角質化する前の未熟な状態で表面まで来る。
↓
刺激に弱くなります。
そして皮脂も根こそぎ取っていくと・・・・
細胞は乾燥から守るために、過剰に皮脂を分泌したりその結果トラブルが起きたり〔にきび、皮脂臭、皮膚炎など)、ターンオーバーを早めてしまいかねません➨肌のダメージになります。
⑤紫外線の影響で老化が進行
紫外線は
・UV-A…波長が長く、雲や家の中、窓ガラスも透過して真皮層にも到達しコラーゲンやエラスチンを破壊します。(生活紫外線)とも呼ばれています。
地上に降り注ぐ紫外線の9割を占めていて1年中降り注いでます。曇っていても降り注いでます。
浴びると肌はゆっくりと黒くなり、シミやたるみ、そして老化の原因を引き起こします。
・UV-B…波長が短く、屋外での日焼けの原因になるので、
(レジャー紫外線)とも呼ばれています。沢山あびてしまうとすぐに赤く炎症を起こしたり、シミや色素沈着の原因になります。
皮膚がんや白内障や免疫の低下などに影響してます。
UV-Aより100~1000倍近く有毒性が高いです。
・UV-C…もっとも波長が短く、オゾン層によって吸収されるので地上まで届くことが無かったのですが、近年のオゾン層の破壊によってその危険性が危惧されています。
人体に一番危険です。
これじつは細胞のDNAを破壊する力が強く、細菌やウィルスを死滅させる強い殺菌力持つ手要るので人口的に作られ、紫外線消毒などに使われてます。
2012年に論文で、25年間、海外でトラック運転していた男性の顔の右半分はシワがなく、車窓側にあたる左半分はシワだらけになったという写真が公開されました。
そして肌の老化対策として紫外線は予防しないといけないと、改めて認識されたんです。
紫外線の中でも波長の長いUV-Aは真皮まで届くので、活性酸素をふやしてしまい、酸化ストレスにより老化の進行が高まります。
紫外線の浸透を防ぐためにバリア機能で、メラニンを生成しますが、過剰に作られると、ターンオーバーでは排出しきれず皮膚細胞に沈着します。それがシミの原因です。
ダメージを受けた細胞は回復をさせる為にターンオーバーを早めます。その結果、未成熟な肌細胞になり、乾燥しやすくなります。そして基底層の機能も低下します。
そして角質肥厚という紫外線から身体を守るために、角質を厚くして守ろうと、角質をためこんでしまいます。
角質をため込むので、皮脂腺をふさぎ、にきびの原因にもなります。そしてさらにゴワツキ乾燥を進んで、様々な肌トラブルを起
こす原因にもなります。
そして紫外線ダメージを防ぐ方法は【日傘をさしたり、サングラスをしたり、日焼け止め】です。
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