尊敬する、ひと達
娘と勉強を始めたことで、
昔の記憶がフラッシュバックします。
まずは
◯父との思い出
当時、忙しかった父との思い出は多くあしません。
そんな中でも鮮明なのが
中1の2学期。
今まで問題なく着いていけた勉強につまずいた頃、
2,3か月の間、父に勉強を指導されました。
始めは羞恥心とプライドで、素直に聞き入れず、態度に出て、勉強に向き合うことすら出来なかった。
しかし、そんな嫌な気持ちを引きずりながらも続けていくと慣れて、習慣化します。
その時からの勉強の方法で、その後の学生生活で苦労はしなくなりました。
もう1つは
◯尊敬する友人の言葉
自由が丘で勤めていた時、
近所で同い年がカフェを経営してました。
とても、当時は異質なビジネスで
三つの顔を持っていました。
・カフェオーナー
・デザイナー
・プロデューサー
とても仲良くしてくれて、
独立前の私に、当時の彼の事業計画の作成のものも見せてくれました。
とても刺激的でした!
独立して2~3経ち行き詰まった時、一度会いに行きました。
その時、食事に行ってくださり
その際の会話の内容が
とても印象的でした。
彼:「今、いろいろな経験が積み上がって足し算になり、そんな中から「自分に合う」で引き算をして、他業種とコラボをして掛け算になり、とうとう「わり算」にいきつきましたよ!「割りきる」ところに。」
「山田は、今、どこですか?」
その時は、がむしゃらだったので
「足し算の途中です。少し掛け算も始めました!」
「わり算は、凄いですね。想像も着きませんよ。」
と答えました。
とても良い思い出です。
しかし、今、娘の勉強と向き合うなかで
「引き算」が出来てない自分に気が付きます。
乗せて、掛け合わせて、肥大した「理想」に押しつぶされそうになっていて。
しっかり余分なものを「引き算」しないと、拡大しかせず、自分を支えられない。
娘に偉そうに指導してるけど、
差し引く勇気のない自分に気付き、
余分なものを差し引いていこうと思う今日この頃。
そして「夢」「目標」のために
割り切れる「わり算」にトライしたいと感じました。
子育て、育ててるようで、育てられてる。
思い知りました。
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